モデルハウスの下見と資料請求はどちらが先?

モデルハウスの下見と資料請求はどちらが先?
"モデルハウスに行く際は、事前に資料請求を行って情報を整理しておくことをおすすめします。
家づくりでは最初に理想の家のイメージを固めておくことが重要ですが、住宅会社のカタログには間取りのプランや外観など様々な情報が掲載されています。
その住宅会社でマイホームを建てた方のインタビューも掲載されていることもあるので、カタログを見ることで理想の家のイメージを明確にすることが可能です。
また、モデルハウスの見学は隅々まで確認したり、担当者の説明をしっかりと聞いたりすると1件あたり2~3時間ほどかかるのが一般的です。
1日に何件も回るのは現実的ではないため、事前に資料請求を行って見学する住宅会社を絞っておくことが大切です。
加えて、情報収集を行わずにモデルハウスに見学に行くと、どこをチェックすべきか何を質問すべきか分からずに、見学後に後悔する恐れもあります。
しかし、事前にカタログで情報収集を行っておけば、チェックポイントや質問項目が整理できるので、効率的にモデルハウスを見学することができます。
現場で状況を確認できるモデルハウスは家づくりに不可欠なもの
新築一戸建てを購入する時にモデルハウスが重宝されているのは、現場でどういった内装や外観であるのかということをすぐに確認できるからです。
一般的に、家づくりで考える間取りというのは現状維持であることがほとんどです。
現場主義を採用していますので、間取りに記載されていない情報であっても現場のモデルハウスにそういった情報があればそれが採用されてしまうということが大半です。
そのため、そこに行ってどういった状況であるのかを確認しておかないと現実と理想のイメージがかけ離れてしまう可能性が高くなります。
また、実際に見に行くと自分たちの要求を伝えられるポイントかどういった場所であるのかということも確認できます。
新築一戸建ての中には、全て現場で提供している素材を利用しなくてはならないというわけでもありません。
変えられるポイントに関しては交渉を行うことによって、十分に自分たちと要求を通すこともできます。
ですから、そういった観点からも現場の担当者と話し合いをしながら確認をしていくことが大切です。